2005年04月18日

子供のバイリンガル教育 - popo

popo@テキサスです。

子供は絶対にバイリンガルに育てたい!
産む前からそう思っていました。
バイリンガルであることのアドバンテッジは
大きいはずだと私は信じているからです。
言葉を学ぶことは文化を学ぶことでもあるから、
ふたつの文化を学ぶことによってきっと視野の広い人間になる、と期待すること。
自分と同じ血を引く国の人とコミュニケーションがとれることを
将来きっとうれしく思う日が来るだろうと思うこと。
バイリンガルであるということはひとつの特技にもなるので
自分に自信が持てるひとつの理由になるだろう、
そして将来の仕事に役立つかも知れない。
それに、、バイリンガルの子供のIQは比較的高めだという研究結果もあるそうです。

また、私の親のために、、という理由もあります。
父は英語を話しますが母は全然ダメ。
孫とまったくコミュニケーションが取れなくなったら
母があまりにもかわいそう。
母からも「お願いだからしっかり日本語を教えておいてね」と懇願されています。(笑)

恵まれたことに、夫、そして夫の家族もみんながバイリンガル教育を応援してくれています。
私が子供に英語で話しかけたりすれば
義母に「popo、日本語で話すべきよ。」なんて言われるくらい。
義父は日系3世ですが日本語は全然ダメです。義父の父(つまり祖父)は日本語が堪能だったようですが、そこで途絶えてしまいました。
義父はそのことをとても残念に思っていて、自分も日本語を教えてもらっていたら、、って思っているようです。そしてその義父の思いが義母や夫にも通じているのでしょう。

私の父は英語とスペイン語が堪能です。
でも私は父に語学を教えてもらったことは一度もありません。
物心つかないうちから教えてくれていたらなぁ、ってよく思います。
母国語が途絶えてしまったジェネレーションの人たちの多くは
「親が教えてくれていたら、、」って言いますよね。
私がもしも日本語を教えなかったとしたら、子供たちが大きくなった時にきっと「ママ、どうして僕たちに日本語を教えてくれなかったの?」って残念そうに言われるに違いない、という妙な確信があるのです。

、、と前置きが長くなりましたがこれが私が子供をバイリンガルに育てたい理由です。

長男が生後数ヶ月の時から、ほぼ欠かさず毎日日本語の本を読み聞かせています。
見せるビデオやテレビ等はなるべく日本語のみに徹底しています。
ディズニーのDVDなんかもアメリカで英語のものを買えば格安なのにわざわざ高い日本語バージョンをアマゾンジャパンから買ったり。

私は子供に話しかける時は常に日本語です。
現在長男は3歳と9ヶ月ですが、私の言うことはほぼ理解しています。。。が。。。帰ってくる返事は英語です。
たまぁ〜に日本語が出ることもありますが単語や長くても文節が2つくらいですね。
「おうち帰る〜」
「おなかすいた」
とかその程度です。

いつ「日本語は嫌だ。英語のビデオを見せて!」といい始めるのかと内心びくびくしていますが、今のところ日本語のものを喜んでみているし、日本語の本も大好きで毎日「本読んでください!」(←こう言わせている、、(笑))と本を何冊も私のところに持ってきます。

私が日本語で話せばそれを直ちに夫に英語に翻訳して伝えたりも。(笑)
これはわからないだろうなぁ、なんて思いながら話しても意外に理解しているのでびっくりすることがたびたびです。
だから「どうせわからないだろう」とあきらめるのだけはやめて
これからもしつこく日本語で話しかけていきたいと思っています。

字や言葉にとても興味のある子のようで、あまり真剣に教えていないのにいつのまにかひらがなも読めるようになりました。
字の勉強なんかも今は遊びの延長であって「勉強している」という認識はないはず。
なので今は親である私が日本語を勉強できる環境を出来る限り与えてあげたいなぁと思っています。
子供が努力しないで遊び気分で学べるのなんてほんとに今のうちだけ!大きくなるにつれて日本語の勉強なんてもうやだ!なんて思うときがきっと(たぶん)来るだろうから私の仕事はそれまでが勝負だと思っています。

将来自分自身で興味を持って勉強してくれればそれはとてもうれしいですが、そうでなければもう押し付けることは出来ないだろうし無理やり押し付けるつもりもありません。
親が環境を与えて上げられるのなんて今のうちだけだから、今は私が出来ることが何かを一生懸命考えてあげたいのです。

ちなみに、、長男には週に一度スペイン語のクラスも取らせています。本人が楽しんでいるので、、
遊びを交えながら教えてくれる楽しいクラスのようです。
もう単語をいくつか知っているし発音も綺麗なので子供の頭の
やわらかさには感動します。

もちろん子供に多国語を教える弊害については色々な説があります。
あまり小さいうちから多国後を教えると子供は混乱するとか
言葉が遅れるとか、、
また両方が中途半端のまま育ってしまうとか。

国によってはバイリンガルが当たり前の国もありますよね。
例えばマレーシアなどでは英語、マレー語、チャイニーズと3つ以上話す人はざらです。
多くのヨーロッパ諸国でもそうですね。
これは私の個人的な意見ですが、私にはそういう人たちはとてもスマートに見えます(消して頭が悪そうに見えたことはない、、)。単に自分にないものをもっている人たちへの憧れなのかもしれませんが。。

それから長男に関しては言葉が遅れるというようなこともありませんでした。
今では時々親がびっくりするくらいのボキャブラリーを披露してくれます(英語ですが)。

両方が中途半端になる、、これも多分我が家には当てはまらないだろうと思います。
きっと日本語は中途半端になるでしょう。
でも現地の学校に通う彼の英語は人並みになってくれるものと思っています。。
うちの息子たちの場合はいくら私ががんばっても、
英語は第一言語でネイティブ、日本語は何とか会話が出来る、、
その程度になるのだろうと思います。
それでいいやって思っています。

4歳からは受け入れてもらえれば日本語の補修校に通わせるつもりでいますがだんだん勉強が大変になり、本人が嫌がり始めたら多分もうギブアップすることになるのかなぁ、なんて思っています。無理やり押し付けるつもりはないので。。
でもそれでも私は日本語で話しかけ続けていきたいし家では出来る限り日本の文化を紹介し続けるつもりではいます。

そして、、「ママみたいな日本人と結婚する!」と将来かわいい日本人のお嫁さんを見つけてくれて私はそのお嫁さんと仲良く出来たら、、、なーんていう夢もひそかにあったりします。(笑)
あつかましいかな。

ところで、、ちょこちゃんも紹介していましたが
しまじろう」は日本語の教育にとても役立っているなぁと思います。
今年はすてっぷを購読し始めたのですが
ついこの間は本を見ながら初めて日本語で1から10まで数えたんです!頭の中では今までもずっとわかっていたのでしょうが口に出して数えたのはこれが初めてでした。
あ〜、努力は無駄になってはいないんだなぁ、と思えてとてもうれしかったです。

バイリンガル教育をしているとたまにこういう驚きと喜びがあってとても楽しいです♪

posted by 7人のママ at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 子供のバイリンガル教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月15日

子供のバイリンガル教育 - 彩乃

彩乃@シカゴです。

子供のバイリンガル教育、ウチは日本人同士の夫婦ですので、他のママさん達とはちょっと意識が違うかなとも思うのですが、とりあえず心がけている事を書いてみたいと思います。

子供が産まれるまでは、バイリンガル教育について調べたり色々やっていたのですが、まあ産まれてしまえば色々忙しく、そんな時間も限られているわけで(笑)
最低限!ということでとりあえず気を付けている事は、1人1言語という原則。これについては厳守していて、私も夫も子供達に英語で話し掛ける事はありません。
ただ、アメリカ在住の日本人夫婦の方にお話を伺うと、皆さんこれをやっていても、結局学校の先生と英語で話したり、電話で英語で受け答えをしているのが判るようになると「な〜んだお母さん英語わかるじゃん!」となって英語がどんどん先行するようになってしまうとの事で、今は良いけどこれからが勝負だなと思います。

娘1はもうすぐ4歳ですが、人によって言語を使い分けています。日本語は細かい部分が怪しいですが、それを根気良く直しながら話しています。最近は私が散々読み聞かせた日本語の本の内容を覚えていて、下の子に日本語で読んであげたりもしており、まあまあ順調かなと思っています。
下の子はいつでもどこでも日本語。英語で話し掛けられても内容はわかっていますが、自分から話す時は日本語が殆どです。それでもナニーさんが英語とポルトガル語ではなしているせいか、歌なんかはポルトガル語、簡単な返事は英語になったりします。
どうも彼女の中では英語も日本語もポルトガル語も全部同じテーブルに載っていると思われます。だから例えば目は「め」ですが鼻は「のーず」と覚えていて、この二つが違う言語という意識は無いんじゃないかなと思います。
ただ不思議な事に、親が居ない場面で他の大人が彼女に日本語で話し掛けても完璧に無視なんですよね〜日本語を話すのは親だけという認識なのかもしれません。

私達は親が2人共日本人なので、日本語を覚えるというよりは、日本語をメインにしていきたいという思いがあります。
どちらも完璧ならそれはそれで素晴らしいですが、それは殆どありえない事で、どうしてもどちらか強い言語、つまり母国語ができます。アメリカに居れば英語が母国語になるのが当たり前ですが、私達は日本に将来的に帰る可能性が0ではないので、アメリカに居ながら母国語を日本語にするにはどうすれば良いかという道を模索しています。
その為に小学校は日本人全日校に入れる事も考えています。
アメリカに永住する可能性も0ではないのに、何故母国語を日本語にする事にこだわるかというと、アクセントのある言葉を話す人に対する人々の反応の違いが気になるから。アメリカでアクセントがある英語を話していても「個性」と受け止められるし、外国人でも成功できる土壌がアメリカにはあるけれど、怪しい日本語を操る外見全く日本人、という人が日本でどれだけ受け入れられるかは、かなり不安….という事があります。

またバイリンガル教育に熱を入れる余りに起きる弊害も気になります。例えばテレビ。ウチの子達もTVジャパンを視聴するようになってから、日本語の語彙が驚くほど増えました。でも小さい子のテレビの視聴の弊害は沢山取り上げられています。その面に目をつぶって、バイリンガル教育のために日本語のテレビを毎日のように見せる事が本当に良い事なのか気になります。
一つの言語を習得させる為には、その言語にどっぷり浸からなくてはなりませんが、アメリカに住んでいて日本語にどっぷり浸かるのは非常に難しい事で、それを子供に無理無く楽しくさせようと思ったら、やはりテレビや漫画のお世話になる事になりますが、果たしてそれが子供の情操教育上良い事なのかどうかが疑問なのです。完璧なバイリンガルだけど根性悪いとかバカじゃお話になりません。

日本は子供の頃に国語が得意だった子は後からいくらでも追いつけるけど、国語がダメで算数だけが得意だった子は後々ダメになると言われています。確かに読解力が無い子は問題が難しくなってくると問題の意味自体を読み取れなくなり、段々成績が落ちていきます。
あんまりバイリンガル教育に主眼を置きすぎる余り、国語力が後回しになるのは困ります。そう考えると、やはり1つの言葉をメインに深く学んだ方が良いということになり、そうなるとそのメインの言語は日本語にと思っています。

……とまあ偉そうに書きましたが、これが親のエゴだという事も実はちゃんと判っています。なんと言っても今はアメリカに住んでいるわけですから。
ある時点で日本語教育があまりに子供に負担になるようなら考えなくてはなりません。その柔軟さは常に持っていないとと思っています。

これからどう転ぶかわかりませんが、ゆとり教育反対!教育ママゴンな私の出番はこれからかな〜なんて思っています(笑)
posted by 7人のママ at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | 子供のバイリンガル教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月05日

子供のバイリンガル教育...kanani@ハワイ

うぅぅぅぅぅぅ、、、、、頭の痛いテーマです。


私は今、とても後悔しているのです。
HOKUが生まれたとき  さて、日本語か?それともこの不自由な英語でか?
と迷って、自宅でHOKUとふたりっきりの時は日本語で話しかけていました。

そんな時、夫が 「日本語だと君がHOKUに何を話しているのかわからなくて疎外感。。。」
と言われ、 それからはお家の中では英語で話しかけるようになったのです。

でも、所詮 私のボキャブラリーなんてたかがしれていて
   このままでいいのかなぁ。。。と思っていたりしていました。

この先ずっとハワイで暮らして行くのだしとりあえず英語社会でHOKUも生きていくのだから
やっぱり英語を一番に理解してもらわないとね。  とも思ったりしたし。

HOKUがプリスクールに通う年齢が近づいてきてプリスクールでは100%英語の世界なのだし
中途半端な日本語と英語じゃHOKU自身が大変!と英語で頑張ってみた。


、、、でも 今は少し後悔しているのよね〜。

↑にも書いたけど私のボキャブラリーなんてほーんと乏しい。
バラエティがないのよ。
でもって、日本語も赤ちゃん言葉(これもいけなかった・・・・)

  「まんま」とか 「おぶー」とか(ゴハン、 お茶、 のことね)
とか中途半端な言葉を使っていたから

プリスクールに行く頃にはずいぶん 半端な言語しか操れない子供になっていたのよ。(涙)
クラスメイトの子供たちをみてみると明らかに単語をしらない。会話が成り立たない。

日本語も話せない。 英語もまともにできない。


   真剣に悩みました・・・・・・。

子供の頭は柔らかくてプリスクールを終える頃には英語力も  グン! と伸びて
キンダーに入る頃には もしかしてESLのクラスかな? とも思ったけど
先生曰く 「問題なし!」と言われ なんとかESLに入らずに至っています。

知人の国際結婚夫婦の子供は家庭では100%日本語だけ!の方針で
(旦那様が日本語が堪能)日本語で家族が会話が可能 ←羨ましいーっっ。

その分 プリスクールに入る時 英語の心配をしたようだけど 子供ってすごいね、
すぐにキャッチアップできちゃってる。

私は思った。
ムリして頑張って英語で接して結局 日本語では親子の会話もままならない今、
とことん日本語で接しておくべきだった・・・・・・って。

KALANIにはこれを教訓!に できるだけ日本語で接しているけど
兄弟の会話が英語。(苦笑)HOKUよりは多少 日本語が理解できる程度・・・・・。
でもこのままではHOKUと同じになってしまうから 引き続き根性で頑張るぅー!(笑)

HOKUにはすっかり英語力を追い抜かれた私は嬉しいなら悲しいやら複雑な心境。。。

キンダーに入ってから始めた日本語学校ももうすぐ2年。
ひらがなの読み書きができるようになり、単語も覚え、 日本のばばに
お手紙がかけるようにまで成長。

このまま続けたら会話もできるようになるのかなぁ。。。と密かな期待をしている私。
でもやっぱり日本語学校に頼るよりもまずは母である私もとことん日本語で接していかないとね。(苦笑)

    「what are you talking about?」
   「what are you saying? I don't understand ...」

って言われても私は負けないわよーーーーーーーーーーー!。
posted by 7人のママ at 16:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 子供のバイリンガル教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月18日

子供のバイリンガル教育 - 桜子

桜子@バンコクです。

なかなか手強い課題です。が、現在の私が単純に望むのは、(私との会話は勿論ですが)akoが日本のおじいちゃん、おばあちゃんと日本語で意思疎通して欲しいって事。日本人以外と結婚し言葉が通じない義理の息子を持たせてしまった親不幸な私の、せめてもの償い・親孝行だと思ってるから。目に入れても痛くない孫akoから【幸せ】を直接感じ取って欲しいもの。

そんな願いを抱きつつ、タイに住みタイ人の父親を持つ故にすんなりタイ語に溶け込んでいくakoに対して、日本語を教え込んでいかねばならない。(お腹にいる時から)徹底して日本語で話しかけてはいる。毎日童謡を聞かせたり絵本を読んだりして、(将来見せようと宮崎シリーズのDVDも購入済み!)いかに日本語で埋めつくそうかと思い巡らす。

ここ数年はまずは会話重視。やっぱり他の日本人と接触する機会・頻度がものをいう。そ〜いえば、【日本人会】という団体があって多くのタイ在住日本人が在籍しているけど、妊婦・育児関係の催し物っていつも平日の昼間。『そういう頃からのママ友達っていいお付き合いができそうなのにっ! 』て嘆く働くママの私。日本人の子供と遊ぶ環境を求めて、中には土曜日の午前中だけ日系幼稚園に通わせているママ友達もいる。私も何か練らなくては。

もう少し成長したら読み書き。タイ語は英語のABCと一緒で、文字さえ覚えれば読み書きの習得は早いはず。漢字の暗記を繰り返す日本語の学習は、正に【時間】と【忍耐】を要する代物。日本人や中国人が勤勉だっていうのは、きっとここから培われたものに違いない。言葉を通じていい日本人気質も習得して欲しいもの。いかに日本語の学習意欲を駆り立てるかきっと思い悩むのだろうな。

面白い事に気が付いた。投稿仲間のママさんはアメリカ(ハワイ)・カナダといった国に住んでいるが故に、そこにいる以上英語が必須という意見。ではタイで育つからといってタイ語は必須かというとまたちょっと違う。タイ語はマイナーな言語故に?タイにいても日本の(義務)教育を受ける体制(日系幼稚園、小・中学を合わせた日本人学校)は一応整っているし、インターナショナルスクールもかなりある。やはり将来国際人になって欲しいと願う親御さんも多く、日本語+英語に力を入れてる。本人の意思を尊重したいとは思っているけど、最初の扉だけは親が開けてあげないと。結構責任重大。

とにかく、親としての心構えは、@押し付けるのでは無く環境を整えてあげる事、Aそこからakoなりに吸収してもらえればいいというおおらかな姿勢を保つ事。結局は親子であっても人格は別なので、こうあって欲しい、ああなって欲しいと親が勝手に望みakoにプレッシャーを与えることだけは避けたいと思ってる。現状、akoは私からは日本語を、彼+その他大勢からはタイ語を聞いて育ってる。これからの社会、英語も必須。でも、まずは2言語に対応できる脳さえ作っておけば、次の言語にもすんなり対応できるだろうと勝手に信じ込んでいる私。まだまだ未知の領域。今から試行錯誤が続きそうな予感の桜子でした。
posted by 7人のママ at 21:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 子供のバイリンガル教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月13日

子供のバイリンガル教育 - モチ

モチ@ロサンゼルスです。

うちの娘(10歳)の母国語は英語です。日本語を上手に操るようになってくれたら嬉しいなとは思ってはいますが、我が家では、日本語と日本の文化・習慣には多いに触れさせるけれど、あえて勉強させない方針を取ることにしました。

このように考えるようになるまで、公文の国語教室に通わせたり、日本語の本を読み聞かせようとしたり、バイリンガルになってもらいたいと思って、色々と試してみたものです。そんな過去の経験や失敗を経て、現時点では、とにかく母国語である英語の確立が優先、筰国語目はあえて勉強させない方針をとることにしたのです。これは、勉強があまり好きではない娘の性格を考えてのことで、娘の成長及び彼女の興味の対象の変化と共に変わることはあると思います。しかし今のところ、日本語の単語を無理に1つ覚えさせるくらいなら、新しい英語の単語を自然に覚えてほしいと思っています。

母国語がきちんと身に着いていたら、後で外国語として日本語を学ぶことは可能、決して遅くはないと思うのです。母国語できちんと言いたい事が言え、書きたいことが書ける能力が身についていない事には、外国語を学んだって、結局言いたい事は言えないし、書きたいことも言えませんからね。とにかく両方とも中途半端になる事だけは避けたいので、何はさておき英語をきちんと勉強していってもらいたいと思うようになったわけです。

しかし、発音だけは、後で身に着けようと思っても難しいと思うので、これだけは結構練習させました。発音が出来るということはその音が聞き取れるということですから、これだけで将来の勉強(もし日本語に興味を持ってくれたら、の話ですが)の役に立つことでしょう。また、発音が出来るというだけで、本人が日本語が話せるという錯覚に陥り、結構その気になって日本語を口にしてくれます。そして口にすればするほど、日本語は上手くなっていきます。いくら勉強をさせても口に出して使わないと、使い物にはなりませんからね。理論で覚えているわけではない子供に言葉を教える時は、勉強をしていると思わせずに耳から覚えさせるのが一番ではないでしょうか。

ところで、勉強させないからと言って、娘が日本語に全く接しないわけではありません。むしろ、あたしから娘への話しかけは95パーセント以上日本語ですので、矛盾しているように見えるかも。あたしの間違った英語を下手にインプットしないようにするためという理由もありますが、やはり娘には自分の母国語で語りかけたいじゃないですか。

娘が生まれた時から現在に至るまで、周りにアメリカ人かいないような状況でもあたしから娘への語りかけは全て日本語で通して来ました。何時でも何処でも堂々と日本語でしゃべっていたため、娘も公の場で日本語を話す母親をまるで奇異に思わずに育ちました。そのおかげかどうか、折に触れてあたしの口まねで日本語を話すようになりました。複雑な文章は無理ですが、娘は分かる範囲でしどろもどろながら一生懸命日本語でしゃべろうします。日本語につまると、さっさと諦めて英語に切り替えますが、それでいいと思っています。あたしは娘と会話がしたいのであって、娘の日本語を話す姿が見たいのではないですからね。普通にそのまま会話を続けます。たまに「そこに友達があって」などと日本語で間違った言い方をすると「そこにお友達がいたのね」と確認をするふりをしてさりげに訂正もしたりしますが、しつこく間違いを正すことはしません。子供は意外に繊細ですから、そんな些細な間違いで本人のやる気を殺ぎたくはないのです。

ただ、娘が友達と一緒にいる時だけはなるべく英語を使うようにしています。何を言っているのか分からない変わった母親を持つ子供として、ひやかされたり肩身の狭い思いをさせては可哀想ですからね。あと、日本語では娘が100パーセント理解出来ないような事柄は、中途半端に理解出来る日本語ではなく、英語できちんと説明します。日本語を使う使わないよりも、親子の間でコミュニケーションをきちんと取ることが先決だと思っていますので。

というわけで「バイリンガル教育」というテーマで投稿してもいいか分からない内容になりましたが、こういう家庭もあるということで。

追記あり。よかったらどうぞ。
posted by 7人のママ at 15:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 子供のバイリンガル教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月10日

子供のバイリンガル教育 - ちょこ

ちょこ@メリーランドです。

夫婦の母国語が違う場合や、日本人同士の夫婦でも日本国外で暮らしている場合、子供にどれだけ日本語を教えていきたいかという親の期待にはいろいろなレベルがあると思います。日本語はできればいいけれど、無理に教えていこうとは思わない人。せめて話すのだけはできるようになって欲しいと思う人。読み書きまできっちりできるようになって欲しいと思う人。
私自身は実際に子供を育て始めるまで、このことについてとくにはっきりとした考えを持っているわけではありませんでした。

以下長いですが、興味のある方はここをクリックして続きをどうぞ
posted by 7人のママ at 00:00| Comment(12) | TrackBack(0) | 子供のバイリンガル教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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